株式会社菊星様 |
Web受発注システム・BtoB EC「アラジンEC」

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導入事例

Case Study

「アラジンEC」をご利用いただいている
企業様の声

株式会社菊星 様

入力業務の負荷軽減 同業他社との差別化 問合せ業務の負荷軽減 営業の業務負荷軽減 販売促進の向上
株式会社菊星様の導入事例

理美容業界の取引慣習に合ったシステム導入を実現
取引先の声も反映したWeb受発注システムで、自社ともに利便性向上

ABOUT 業務用化粧品の製造・販売を手掛ける株式会社菊星は、2024年で100周年を迎えた理美容業界の老舗企業だ。
2大看板商品である、ヘアカラーのプロテクトクリーム「サボニーズ」やシェービングケア用品「シェーブエイド」をはじめ、同社の商品は業界内でトップクラスのシェアを誇る。
一般消費者向けにも、スキンケアブランド「よろし化粧堂」を展開。浅草に3店舗を構え、国内外の観光客に親しまれている。

業界特有の取引慣習への柔軟性が決め手となり、アイルのシステムを利用

2011年からアイルの販売・在庫管理システム「アラジンオフィス」の利用を開始。

理美容業界では、メーカーからディーラー、ディーラーからヘアサロンなど、商流ごとに価格設定が異なるといった、特有の取引慣習が存在する。

アラジンオフィス」は、そうした理美容業界の取引形態に応じて柔軟にカスタマイズが可能だ。

取締役の竹鼻氏は、

「システムが稼働する前から担当の方が親身に対応してくれて、可能な限りこちらの要望に沿うような形で導入することができました」

と振り返る。

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電話・FAXによる受注業務の負荷軽減を目指し、Web受発注システムを導入

アラジンオフィス」を利用し始めて10年以上。

竹鼻氏はこれまでを振り返り、

「在庫管理や経理面など、『アラジンオフィス』1つでさまざまな面での業務効率化を実感しています。今や『アラジンオフィス』なしに当社の事業は成り立たないのではないか、と感じるほどです」

と微笑む。

同社に最適な形で在庫管理や販売管理が整備され、次に目指したのは受注業務の効率化。

同社では、以前は電話やFAXで注文を受け付けていた。しかし電話での聞き取り間違いがあったり、FAXで注文内容が見切れてしまったりと、アフターフォローが発生することもあったという。

日々多くの注文が入るなか、限られた人数で時間内に出荷する必要があり、担当者の負荷が高いことが課題だった。

そうした課題に対し、解決策として挙がったのがアイルのWeb受発注システム「アラジンEC」だ。

アラジンEC」はWeb上での注文受付を可能にするシステム。「アラジンオフィス」とのシームレスな連携も可能だ。

竹鼻氏は、

「今ではネット通販も普及しているので、BtoBで同様の仕組みを取り入れても良いのではないかと感じたのです。アイルさんには『アラジンオフィス』で長年お世話になっていたので、受注業務の方も合わせてお願いできればと考え、『アラジンEC』を提案してもらいました」

と語った。

こうして「アラジンEC」の導入が決定した。

注文の約2割がWeb経由になり、システム入力の手間が削減
取引先から満足の声も

アラジンEC」の導入前は、電話やFAXで受けた注文を、担当者が1件ずつ「アラジンオフィス」に手入力する必要があった。

ミス防止のため、別の担当者が入力内容を「アラジンオフィス」から出力し、ダブルチェックする運用をしていた。

現在は全体注文の約2割が「アラジンEC」に移行。「アラジンEC」で受け付けた注文データが「アラジンオフィス」に自動で連携される。

「Web注文が増えたことによって入力作業の手間が省けています。確認も1回で済むようになり、担当者の負荷が大きく削減されました」(竹鼻氏)

また取引先の満足度向上にもつながっているという。

導入時には、アイル担当者とともに取引先をまわり、システムの説明とヒアリングを実施。
取引先からの「こういう機能があると助かる」という声をもとにシステムを構築した。

竹鼻氏は、

「『Web注文が可能です』とご案内できるようになったことで、お取引先さまにも『パソコンやスマートフォンで注文ができて便利ですね』と喜ばれています」

と話す。

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サポートの手厚さが安心感に

機能面に加え、アイルのサポート体制について竹鼻氏はこう語る。

「システム上での不明点や困りごとをサポートセンターに電話すると、ほとんどの問合せをその場で解決してくれます。電話に出るどの方も親身に相談に乗ってくれて、操作方法などは、システムの画面を共有しながら丁寧に教えてもらえます。これまで経験したなかで1番手厚いサポートです。何かあってもアイルさんなら安心だと思います」

システムを活用し業務体制を整えながら、
自社商品の拡販に向けて注力

国内のみならず、海外展開やBtoC市場への進出拡大に向けて、挑戦を続けている同社。

「そのためには、今後もデジタル化を進め、効率化の範囲を広げていく必要があります」

と竹鼻氏は語る。

「Webでの注文も増えていますが、従来の電話やFAXでの注文も並行してあるので、そういったお取引先さまにも寄り添いつつ、デジタルを活用した最適なオペレーションを目指していきたいです」(竹鼻氏)

今後さらに自社商品の拡販に力を入れていきたいと話す竹鼻氏。

「1つの商品をとっても、容器やキャップ、シールなど国内外さまざまな場所から仕入れており、在庫や発注管理の精度の高さも重要です。これからもアイルさんから理美容業界のシステム活用事例を提案してもらいながら、より良い管理体制を築いていきたいと思います」

と続けた。

大正時代から長きにわたって人々の「美」に寄り添い、支えてきた同社。

今後もシステムを活用し業務環境を整備しながら、100年のその先へと末永く発展し続けていく。

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2024年12月9日「週刊粧業」にて掲載

※記事中の固有名詞・肩書などは、記事作成当時のものです。

会社概要
  • 会社名

    株式会社菊星

  • 代表者

    竹鼻 実樹

  • 所在地

    東京都台東区浅草橋3-20-18 第8菊星タワービル

  • 設 立

    1924年

  • URL

    https://www.kikuboshi.co.jp/

SOLUTION

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