株式会社柴田屋酒店様:業務用酒類の卸 |
Web受発注システム・BtoB ECサイト構築「アラジンEC」

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導入事例

Case Study

「アラジンEC」をご利用いただいている
企業様の声

柴田屋酒店 様

食品・飲料業
入力業務の負荷軽減 問合せ業務の負荷軽減 現システムからのコスト削減 販売促進の向上

Web注文率が倍増した上、コストは約7分の1に
Web上での販促効果も実感

ABOUT 「人と人をSAKEで繋ぎ、世界中を笑顔にする」を理念に掲げる柴田屋酒店。ワインを中心に酒類全般の業務用卸を行うほか、東京の新中野と神田では専門店「Tasting BAR(テイスティングバー)」を運営。豊富な酒類と試飲カウンター、酒に合う輸入食材や酒器も揃える。対面販売によるきめ細かいアドバイスで、理念を形にしている。

前Webシステムは、得意先から「商品が探しづらい」と毎日クレーム

Web販売は、2012年から他社のWebシステムを利用していた。しかし、機能を自社用にカスタマイズできないことで得意先からの不満の声が多く上がっていたという。

「例えば、商品名を入れられる字数が限られており、ワインの長い名称は入りきらないためシステム用に入力し直していた。しかし、得意先からしたら検索しづらいため発注ミスが多く、商品名を変えてくれと1日2、3件は電話がきていた」

と語るのは、経営企画室、課長の内堀久和氏。また、同社は商品を6つに分類しているものの、システムに登録できる分類は3つまで。ワインは国や色、味わいなどにより詳細に分けたいという考えがあったが、登録しきれなかった。

従量課金制のシステムから、定額制の「アラジンEC」へ

さらにFAXでの注文も多く、形式がさまざまで受注処理に手間取っていた。内堀氏は、

「OCR(手書きの文字をデータとして読み取るソフト)の導入を検討したが、予想以上にコストが掛かると知り断念した。Web注文を増やしたかったが、以前のシステムは従量課金制で、得意先の利用量が増えるほどコストが圧迫されるのでどうすべきか悩んでいた」

と振り返る。

そのタイミングに、食品業向け基幹システムの提案に訪れたのがアイルの営業担当者だった。「現状の基幹システムを入れ替える予定はなかったが、アイルは定額制のWeb受注システムも提供していると聞き、システムの入れ替えを検討した」という。要望通りのカスタマイズが可能な上にコストも下がり、得意先のWeb注文率が増えるほど業務負荷を削減できると判断し、アイルのWeb受注システム「アラジンEC」の導入を決めた。

コストは約7分の1に。Web注文率は倍増し、得意先からのクレームもなくなった

2016年8月、「アラジンEC」で構築した新Web受注システム「CLUB SHIBATA-YA(クラブシバタヤ)」が稼働。

コストは月々約7分の1に削減された。 さらに、得意先のWeb注文率は売上全体の8%ほどだったのが、15%ほどまで拡大。 コストが影響しなくなり、営業が得意先へのWeb利用案内を積極的に行えるようになった。

得意先にとっても、納品希望日の選択が可能になったほか、取り寄せ品の入荷予定・得意先からの預かり在庫・未納商品の一覧も参照できるようになり、利便性が向上。商品の表示も、得意先がワンタッチで自由に並び替えることができる。商品名の文字数制限がなくなった上、商品分類も10個まで登録でき、カスタマイズすればそれ以上も対応可能。

得意先から「商品を検索しやすくなった」という声があったといい、毎日対応していたクレームもなくなった。

内堀氏は、「月50~60件分の対応をなくせたので、負荷は半減どころではない」と語る。

さらに、「なんといってもサポートが違う。アイルは基幹システムの知識が深いため、システム同士の連携についても細かなアドバイスをくれる。自社の業務も理解してくれているので相談しやすい」と内堀氏。他社の基幹システムを利用していても、仕組みを把握しているアイル担当者には話が通じる安心感があるという。

試飲会への集客やキャンペーン告知にもWebを活用

「アラジンEC」は画面上に、ニュースやキャンペーン告知なども自由に表示できる。以前のシステムは数の制限があり、外部リンクも掲載しづらかったという。同社は月に3回、試飲会を開催している。以前までは営業担当者が電話で案内をしており数人の集客だったが、

Web注文画面に告知を掲載し、メルマガを配信することで、1回に20人~60人の集客が可能になった。得意先の囲い込みにつながっているという。

限定本数の日本酒やワインを、Web利用者だけが注文できる特設ページも作成している。

さらに同社は、得意先のWeb注文率のさらなる拡大を目指し、「CLUB SHIBATA-YA」の操作解説動画も作成。内堀氏は、「元々シンプルな画面なので自社も得意先も直感的に操作できるが、より敷居を下げている」と話す。

Web上でも対面のようなきめ細かい提案を。リアルタイム在庫表示も目指す

今後は現状の基幹システムと「アラジンEC」の在庫情報を連携し、Web上でリアルタイムに在庫表示させることを目指している。内堀氏は、「得意先が求めるワインを直感的に選べるよう、地域や風味などで商品をマッピング表示させる仕組みも構想中」と語る。Web上でも対面販売と同様に、得意先の要望に寄り添ったきめ細かい提案を目指すという。

Webを活用して自社の業務効率化を図りながら、得意先へのメリットも増やすべく新たな取り組みを続ける柴田屋酒店。対面販売とWeb販売の両面で、得意先に感動を提供していく。

※記事中の固有名詞・肩書などは、記事作成当時のものです。

会社概要
  • 会社名

    株式会社柴田屋酒店

  • 代表者

    柴 泰宏

  • 所在地

    東京都中野区中央5-3-11

  • 設 立

    1969年9月

  • URL

    https://www.shibataya.co.jp/

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