「業務プロセスの効率化・自動化＋顧客との関係強化による「営業DX」「バックオフィスDX」成功事例5社特別公開」セミナーレポート公開！（第3回 DX EXPO【春】【大阪展】） |
BtoB EC・Web受発注システム「アラジンEC」

「業務プロセスの効率化・自動化＋顧客との関係強化による「営業DX」「バックオフィスDX」成功事例5社特別公開」セミナーレポート公開！（第3回 DX EXPO【春】【大阪展】）

今回は「第3回 DX EXPO【春】【大阪展】」のセミナーレポート第二弾として、3月8日（水）14:00～14:40に行われました「業務プロセスの効率化・自動化＋顧客との関係強化による「営業DX」「バックオフィスDX」成功事例5社特別公開」セミナーの様子をご紹介します！

セミナー内容

2022年7月に経済産業省が公表した「DXレポート2.2」をもとに、弊社江原より上記4つのアジェンダでご紹介いたしました。

2018年9月に経済産業省より初めて「DXレポート」が公開され、「DXレポート2.2」は4回目の公開となります。 その中の「IT投資の目的」（出典元：JUAS 企業IT動向調査報告書2022）についての調査では、約8割が「既存ビジネスの維持や管理」と回答しており、この「既存業務の効率化」が大部分を占める結果は2016～2019・2021年の5年間変わらない状況でした。

しかし、約7割の企業様は、業務の効率化以外にも「バリューアップ（サービスの創造・革新）」への投資・取り組みが必要であると高い関心を示しておりますが、実際に成果が生まれた企業様は1割未満となりました。

「新しい価値の創造」や「ビジネスプロセスの変革」は、企業としても大きなテーマで全社で取り組む必要があったり、経営に直結する部分でもあるため、難易度が高いのではないでしょうか。

そこで今回のセミナーでは、弊社アイルが掲げている「いきなりハードルが高いDXの実現ではなく、身近な業務や営業課題をDXを使って解決していく方法」についてご紹介しました。

まず、企業が取り組むべきアクションとして、2020年12月に公開された「DXレポート2 中間とりまとめ」に記載されていた“コロナ禍を契機に企業が直ちに取り組むべきアクション”の中から、「業務プロセスのデジタル化（バックオフィスDX）」と「顧客接点のデジタル化（営業DX）」の2点にフォーカスし、具体的に成果をあげるためにはどのようなことが必要なのかをご説明しました。

次に、2020年に中堅・中小企業に勤めている約700社以上の方々にご協力いただき、 弊社独自で実施した「受注業務の実態調査アンケート」をもとに、「日本の企業間取引（BtoB）の現状と問題点」を紹介しました。
アンケート調査によると、85.8％が電話・FAXといったアナログで注文受付を行っており、FAXでの読み間違い、電話での聞き間違いによるミスや問合せ業務の負荷などが、業務担当者にとって心理的負担になっていることが問題点としてあげられました。

そして、デジタル化の具体的な方法と仕組みとして、主に“企業間取引をWebで実現する”Web受発注システム（BtoB EC）「アラジンEC」の活用方法を中心にご紹介しました。

最後に、「バックオフィスDX」「営業DX」を実現された5社様の事例を特別に実名でご紹介しました。 今回はファッション業界・食品業界・理美容業界といった各企業様の、『Web受発注システム（BtoB EC）「アラジンEC」』と『販売・購買・在庫管理システム「アラジンオフィス」』導入前の課題や、業界の商習慣・業務形態に合わせたシステム活用方法を詳しく解説。業務効率化や属人化の解消、売上アップの効果など、生の声をご紹介しました。

セミナーにご参加いただいた企業様が「バックオフィスのDX」「営業DX」を検討される際、少しでも参考になれば幸いです。

最後に

多くの方に当社セミナーにご参加いただき、「バックオフィスのDX」「営業DX」及びWeb受発注システム（BtoB EC）アラジンECに対しご関心いただけていることを実感しました。

今回ご紹介しました企業様以外にも、建築資材、医療機器、日用品、OAサプライ・機械部品など業種・業界限らずさまざまな企業様にご利用いただいております。

「受発注業務をDX化・デジタル化したい」「既存の業務システムを見直したい」など些細なことでも構いませんので、お悩みがございましたらぜひお気軽にご質問・ご相談ください。

セミナーにご参加いただいたみなさま、誠にありがとうございました！