受発注システムとは?おすすめシステム14選と導入メリット・注意点を解説 | Web受発注システム・BtoB EC「アラジンEC」

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受発注システムとは?おすすめシステム14選と導入メリット・注意点を解説

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Web受発注システムを導入するメリットと選び方

慢性的な人手不足や多様な働き方の普及により、企業における業務のデジタル化(DX)はもはや選択ではなく必須の取り組みとなりました。中でも、電話やFAX、手書きの伝票といったアナログな手法に依存している業務は、生産性を著しく下げる要因として早急な見直しが求められています。

本記事では、BtoB取引を劇的に効率化する「Web受発注システム」のメリット・デメリットに加え、導入を成功に導くための実践的なコツを分かりやすくご紹介します。アナログな受発注業務からの脱却を目指す担当者様は、ぜひ参考にしてください。

受発注システムとは

受発注システムとは、企業間で行われる「受注(注文を受ける)」および「発注(注文する)」の業務プロセスをデジタル化し、一元管理するためのシステムです。

従来、企業間取引では電話やFAX、メールを使ったアナログなやり取りが主流でした。しかし、これらの方法は手作業によるデータ入力の手間や転記ミスが発生しやすく、担当者の業務負担が大きいという課題がありました。
受発注システムを導入することで、注文データの処理や在庫確認、帳票の発行といった一連の業務が効率化されます。人的ミスの削減だけでなく、リアルタイムな取引状況の把握や業務のペーパーレス化を実現し、企業の生産性を大きく向上させる重要な役割を担います。

Web受発注システムとは

数ある受発注システムの中でも、インターネットを利用してWebブラウザ上で受発注業務を完結できる仕組みを「Web受発注システム」と呼びます。

従来の受発注システムは、専用のソフトをパソコンにインストールして利用するタイプや、特定の企業間を専用回線で結ぶタイプ(レガシーEDI)などが主流でした。これらと区別し、インターネット環境さえあればパソコンやスマートフォン・タブレット端末から「いつでも・どこでも」利用できる点が、Web受発注システムの最大の特徴です。
また、オンラインショップ(ECサイト)で買い物をするような分かりやすい画面で企業間取引を行えることから、「BtoB EC」と呼ばれることも多くあります。さらに、インターネット回線を利用して企業間で取引データをやり取りする「Web-EDI」も、広義の意味においてはこのWeb受発注システムの一種として位置づけられています。

近年、クラウド技術やスマートフォンの普及に加え、2024年1月のISDN回線の提供終了に伴う「EDIの2024年問題」を契機として、従来のレガシーEDIからインターネット回線を用いたシステムへの移行が急激に進みました。これらの背景から、現在新たに導入される受発注システムといえば、この「Web受発注システム」を指すのが主流となっています。

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受発注システムが必要な理由

現在、一般的な企業間取引における受注業務は下記(図1)のように
見積り→問合せ→注文→納品→請求
という一連のプロセスで進行します。

受注業務のフロー
※図1

なお、発注業務の場合は視点が逆転し、図中の「取引先」が自社、「自社」が仕入先となります。いずれの立場においても、この一連のプロセスを円滑に進めることがビジネスの基盤となります。

受発注業務の課題

受発注業務は、見積書や納品書といった各種帳票の作成から、注文内容の確認、基幹システムへの転記まで多岐にわたります。業務量が多く、複数の担当者が分担して処理するケースも一般的であるため、社内連携の過程で伝達ミスが生じやすい構造的な課題を抱えています。
特に、FAXや紙の注文書を見ながらシステムへ手入力するといったアナログな作業環境では、読み間違いや入力漏れといったヒューマンエラーが発生し、誤ったデータが登録されてしまうトラブルが後を絶ちません。
また、電話での受注は記録が残らないため「言った・言わない」のトラブルに発展しやすく、正誤確認のために取引先へ折り返す手間が生じるなど、さらなる業務負担とリスクを生み出します。

このように、受発注プロセスに人の手が介在するほど、業務の精度は低下し、処理時間も増大してしまいます。これらの課題を根本から解決し、正確かつスピーディーに取引情報を処理するためには、Web受発注システムを導入し、業務を自動化・デジタル化する仕組みづくりが不可欠です。

受発注システムのメリット

受発注システムの導入は、企業間取引におけるさまざまな課題を解決し、業務効率化や利益の拡大に直結します。ここでは、代表的な5つのメリットについて詳しく解説します。

  1. 受発注業務の負荷軽減
  2. 問合せ対応業務の負荷軽減
  3. 顧客満足度の向上
  4. 業務の属人化解消
  5. 売上アップ

【1】受発注業務の負荷軽減

Web受発注システムを導入し、取引先が直接Web画面上で発注できる環境を整えれば、自社はそのまま受注データを受け取るだけになるため、自社での受注データの入力作業はゼロになります。手作業による転記がなくなることで人的ミスも完全に排除され、業務効率が飛躍的に向上します。
結果として、担当者の残業時間削減やペーパーレス化が進み、より重要なコア業務に注力できる環境が整うことで、組織全体の生産性向上が期待できます。

システム導入を検討する第一歩として、まずは現状の業務課題を正しく把握することが重要です。「自社の課題がどこにあるか知りたい」「何から手をつければよいかわからない」という方に向けて、現状の課題とシステムへの要望を整理できるチェックリストをご用意しております。ぜひご活用ください。

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【2】問合せ対応業務の負荷軽減

従来のアナログな取引では、「現在の在庫はどれくらいか」「いつ納品されるか」「過去に注文した商品と同じものが欲しい」といった取引先からの電話やメールによる問合せが頻発します。Web受発注システムを導入することで、取引先が最新の在庫状況や納期、過去の注文履歴をシステム上で確認し、自己解決できるようになります。これにより、営業や事務担当者が問合せ対応業務にかける時間や手間が大幅に削減されます。

コラム「企業間取引の問合せ対応削減にWeb受注システムをおすすめする理由」を読む

【3】顧客満足度の向上

Web受発注システムの導入は、受注側だけでなく発注側(取引先)にも大きなメリットをもたらします。取引先は、自社の営業時間に縛られることなく、休業日や夜間でもスマートフォンやPCから手軽に発注が可能です。また、リアルタイムで在庫確認ができるため、納期の不確実性によるストレスも軽減されます。

導入初期は、取引先にWeb受発注システムの利用を浸透させるのに苦戦することもありますが、スムーズでミスのない取引環境を提供することは、結果として取引先の利便性を高め、自社に対する顧客満足度や信頼感の向上へと直結します。

【4】業務の属人化解消

受発注業務が特定の担当者の記憶や独自のExcel管理、個別のメールのやり取りに依存していると、担当者の不在時や退職時に業務が滞るリスクがあります。システムを導入して業務フローを標準化・可視化することで、「誰でも同じように正確な処理ができる」状態を作り出せます。複雑な取引先別の単価設定などもシステム内にルールとして組み込めるため、引き継ぎの手間やミスが減り、属人化によるリスクを根本から解消できます。

コラム「属人化を解消するには?デメリットと原因・対策まで解説」を読む

【5】売上アップ

業務の効率化によって創出された時間は、新規開拓や既存顧客への提案活動など、より付加価値の高い営業活動に振り向けることができます。また、システム上に「おすすめ商品」や「関連商品」を表示する機能を活用すれば、Web経由での追加受注(ついで買い)を自然に促すことも可能です。さらに、顧客の購買データを分析し、的確なタイミングで販促活動を行うことで、客単価の向上と長期的な売上拡大に繋げることができます。

受発注システムの注意点と解決策

Web受発注システムの導入は多くのメリットをもたらす一方で、運用を軌道に乗せるためにはいくつか乗り越えるべき壁があります。ここでは、主な3つの注意点とその解決策について解説します。

【1】導入コストがかかる

Web受発注システムを導入するにあたっては、初期費用や月額のランニングコストが発生します。価格相場はシステムの種類によって大きく異なり、一般的には以下のようになります。

ASP型・SaaS型(カスタマイズ不可のシステム)
初期費用…数万~30万円
月額費用…1万~20万円

パッケージ型(カスタマイズ可能なシステム)
初期費用…100万~5000万円
月額費用…5万~100万円

フルスクラッチ型(フルカスタマイズのシステム)
初期費用…数千万~数億
月額費用…20万~数百万

システム導入による業務効率化で人件費などの見えないコストを大幅に削減できるため、中長期的には費用対効果(ROI)がプラスになるケースが大半です。単なる「コスト(費用)」として捉えるのではなく、将来の企業成長を支える「IT投資」として考え、評価していくことをおすすめします。

コラム「IT投資とは?動向や課題、評価方法、成功事例を解説」を読む

【2】社員教育が必要

FAXや電話による受発注からWeb受発注システムへと切り替える場合、受発注担当の社員がシステムの利用方法を熟知する必要があります。社内のデジタル化が進んでいない企業の場合、システム利用に関する社員教育が高いハードルとなることもあります。
このハードルをスムーズに乗り越えるには、導入時の初期設定サポートや操作レクチャー、稼働後のヘルプデスク対応など、ベンダー側のアフターサポートが充実しているシステムを選ぶことが重要です。

貴社専用チームを構成するアラジンECのサポート体制については、こちらのページで詳しくご紹介しています。

サポート体制
サポート体制
「アラジンEC」はシステム開発から提案・分析、運用、メンテナンスなどのアフターサポートまで一貫して行っております。運用時における「困った」を解決する万全のサポート体制を整えています。

【3】得意先の理解が必要

長年、電話やFAXなどのアナログな商取引に慣れている得意先にとって、急なオンライン化は心理的・操作的なハードルとなる場合があります。システムを導入しただけで自然に利用率が上がるケースは稀であり、取引先への丁寧な案内が欠かせません。
発注側にとっても「24時間いつでも注文できる」「過去の履歴から簡単に再発注できる」といったメリットがあることをしっかりと伝え、操作方法のレクチャーやマニュアルの配布など、きめ細やかなサポート体制を整えて”お膳立て”をすることが、結果的に双方の業務改善へと繋がります。

「受発注システムの利用率が上がらない」「得意先にどうやって利用を促せば良いかわからない」とお悩みの方に向けて、Web受発注システム(BtoB EC)利用率向上に向けた実践的なステップをまとめた資料をご用意しています。導入を検討されている方はもちろん、すでに他社システムを導入済みの方にもおすすめの資料です。

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受発注システムを選ぶ際に重視すべきポイント

自社の要件に合致する受発注システムを選定し、導入を成功させるためには、いくつかの重要な基準を満たしているかを見極める必要があります。ここでは、システム選びで失敗しないための5つの重要な選定ポイントについて解説します。

【1】BtoB向けの機能が充実していて、導入実績が豊富か

世の中には消費者向け(BtoC)のECシステムをベースにしたツールも多く存在しますが、企業間取引(BtoB)においては、得意先ごとの掛け率設定や複雑な承認フローといった独自の商習慣に対応できる専用の機能が不可欠です。
BtoBに特化したWeb受発注システムの構築には高度なノウハウが求められるため、対応できるベンダーは限られます。そのため、BtoB向けの機能が標準で充実しており、かつ自社と同業種での導入実績が豊富なベンダーを選ぶことが重要です。

【2】自社の商習慣・業務内容に合わせてカスタマイズできるか

企業間取引における業務フローやルールは「10社10通り」と言われるほど多種多様なため、パッケージシステムの標準機能のみでは自社の要件を完全に網羅できないこともあります。
せっかくシステムを導入しても、自社独自の取引ルールに対応できなければ業務効率化のメリットは得られません。基本機能に加え、自社の業務内容に合わせて柔軟にカスタマイズ開発ができるかどうかは重要なポイントとなります。

【3】基幹システムや業務ツールとのデータ連携が可能か

Web受発注システムは、単体で運用するよりも販売管理システムや会計システム、顧客管理システムといった社内の基幹システムや業務ツールとデータ連携させることで、真の業務効率化を発揮します。システム間の二重入力を防ぎ、費用対効果を最大化するためにも、既存システムとの連携実績が豊富か確認しましょう。 特に、受注から出荷、請求までの流れを自動化する販売管理システムとの連携は非常に重要です。

コラム「販売管理システムと連携すべきツールは?課題解決し業務効率化する連携方法」を読む

【4】スマホやタブレットでの受発注が可能か

スマートフォンやタブレットなどのモバイル端末で使用できるシステムを選ぶことで、取引先がいつでもどこでも発注しやすくなるだけでなく、自社の営業担当者が外出先からでも在庫確認や代理発注を行える営業ツールとしても活用できます。また、パソコンを置くスペースが限られる店舗やバックヤードでもタブレット一つで業務が完結するため、多店舗展開を行う企業にとっても導入のハードルが下がります。

コラム「おすすめの法人向け営業ツールは?カタログなどをデジタル化するメリットと人気ツールをご紹介」を読む
コラム「多店舗展開のメリットと課題を解説!複数店舗経営の成功に欠かせないシステムとは?」を読む

【5】提供ベンダーにWeb受発注システムのノウハウ・サポート体制があるか

システム自体の機能要件だけでなく、提供するベンダーの信頼性やサポート体制をよく確認することも大切です。BtoB特有の複雑な商習慣に対する理解や業務ノウハウを持っているか、導入後のカスタマーサポートが充実しているかを必ず確認しましょう。専門知識を持ったベンダーであれば、単なるシステムの提供にとどまらず、自社の潜在的な課題解決に向けた最適な運用提案や手厚いサポートが期待できます。

おすすめの受発注システム14選

ここでは、おすすめの受発注システムをそのシステムが果たす「役割」や「得意領域」ごとに4つのカテゴリに分けてご紹介します。自社の業務内容や予算、取引先のITリテラシーに合ったシステム選びの参考にしてください。

多用な機能を有する「カスタマイズ型」システム

機能や操作性が充実しており、取引先にとっての使いやすさを追求できるタイプです。BtoB特有の複雑な商習慣に合わせたカスタマイズができるため、中堅〜大手企業に適しています。

1. アラジンEC(株式会社アイル)

アラジンEC」は、BtoB特有の複雑な業務要件にも柔軟に対応できる、カスタマイズ性の高い企業間取引向けWeb受発注システム(BtoB EC)です。

最大の特徴は、BtoB専門のシステムならではの充実した機能です。パッケージの基本機能に加え、取引先別の単価設定や商品制御、複雑な承認フローなど、現行の業務フローに最適な受発注画面を構築できるため、自社でも取引先でも直感的で使いやすいシステムを実現できます。
また、基幹システムや販売管理システムとのシームレスな連携実績も豊富で、フロント業務からバックオフィス業務までの一元管理を強力に支援します。

アラジンEC」では、お客様の業種や業務の特性、抱えておられる課題に合わせた最適な詳細資料を個別にお送りしております。システム導入の比較・検討に、ぜひお気軽にお問合せください。

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2. ecbeing BtoB(株式会社ecbeing)

BtoC領域で培ったEC大手のノウハウが活かされており、使いやすくデザイン性の高いUI/UXを実現している高機能型のパッケージシステムです。マーケティング関連機能も充実しているため、単なる業務効率化だけでなく、Web経由の売上拡大に力を入れたい企業に適しています。

ecbeing BtoB 公式サイト

3. SI Web Shopping BtoB EC構築パッケージ(株式会社DGビジネステクノロジー)

1996年に日本初のECサイト構築パッケージとしてリリースされたシステムです。特にエンタープライズ(大企業)向けの大規模なシステム改修や開発を得意としており、高度なセキュリティ要件や複雑な業務フローにも対応できる堅牢なアーキテクチャを備えています。

SI Web Shopping BtoB EC構築パッケージ 公式サイト

4. EC-Connect+ BtoB(トーテックアメニティ株式会社)

高いカスタマイズ性を有するECプラットフォームです。開発の自由度が非常に高いため、自社独自の複雑な要件をシステムに落とし込むことが可能です。BtoC向けのECサイトやクラウドファンディングサイトも構築できるなど、汎用性の高さも特徴の1つです。

EC-Connect+ BtoB 公式サイト

低コストで簡単に導入できる「SaaS型」システム

クラウド環境を利用して低コストで導入でき、スマートフォンやLINEを使うような感覚で手軽に受発注ができるタイプです。カスタマイズは制限されますが、スモールスタートしたい企業に適しています。

5. Bカート(株式会社Dai)

BtoB専用のカートシステムとして高いシェアを誇るクラウドサービスです。月額定額制で、商品数などに合わせたプランを選べます。標準でBtoBに必要な機能が豊富に揃っており、テンプレートを使ってサイト作成する場合であれば1ヶ月程度で利用を開始できます。

Bカート 公式サイト

6. CO-NECT(CO-NECT株式会社

CO-NECTは、スマートフォンやLINEからの操作に対応したクラウド受発注システムです。システム上で入力した発注データを自動でFAXやメールに変換して送信する機能を備え、取引先がシステム未導入でも利用できます。発注側は無料プランから利用でき、既存の取引フローを残したまま受発注をデジタル化したい企業向けのサービスです。

CO-NECT 公式サイト

7. COREC(株式会社ラクーンコマース)

CORECは、受注と発注の双方に対応したクラウド受発注システムです。取引先のシステム導入や会員登録が不要で、発注データのFAX・メール変換や、受注用Webフォームの作成が行えます。無料プランから利用できますが人数や回数に制限があるため、小規模な受発注をデジタル化したい企業や個人事業主向けのサービスです。

COREC 公式サイト

8. TANOMU(株式会社タノム)

飲食店や食品卸売業者に特化した受発注システムです。LINEとの連携が可能で、LINEを通じたチラシ配信ができるほか、取引先(飲食店など)がLINEで発注が行えます。食品業界のアナログな受発注業務を、取引先へ負担をかけることなくデジタル化できます。

TANOMU 公式サイト

特定の業界・業種に強い「業界特化型」システム

特定の業界に特有の業務フローに最適化されていたり、すでに業界標準となっているプラットフォームのネットワークを利用したりできるタイプです。

9. BtoBプラットフォーム 受発注(株式会社インフォマート)

「BtoBプラットフォーム 受発注」は、飲食や宿泊業界向けのクラウド受発注システムです。メニュー管理やフランチャイズ管理など同業界の実務に合わせた機能を備えており、飲食店やホテル、食品卸売業・メーカーなどの業界での利用企業が多い点が特徴です。

BtoBプラットフォーム 受発注 公式サイト

10. セカイカート(株式会社ジェーエムエーシステムズ)

多言語や多通貨決済に対応し、越境BtoB取引に強みを持つ受発注システムです。自社の業務に合わせたカスタマイズ開発を前提とし、緻密な価格設定が可能な本格的なECサイトを構築できます。一方で、導入コストが比較的高く稼働までに時間も要するため、手軽に使い始めたい企業には不向きです。

セカイカート 公式サイト

11. BC受発注(カシオヒューマンシステムズ株式会社)

小規模事業者に向けた手軽な受注専用のクラウドシステムです。申し込み当日から利用開始でき、得意先ごとの細かな表示設定や主要な販売管理ソフトとの連携が可能です。一方で、永年無料プランや発注側起点の自動送信機能はなく、国内の既存取引におけるアナログ業務をデジタル化する用途に特化しています。

BC受発注 公式サイト

受注から出荷・在庫・請求まで一気通貫「販売管理型」システム

受発注の窓口だけでなく、受注を起点に出荷・売上・請求などの業務を管理する販売管理や在庫管理、購買管理といった社内のバックオフィス業務全体を一気通貫でデジタル化するタイプです。

12. アラジンオフィス(株式会社アイル)

アラジンオフィス」は、受発注から販売、在庫管理までをシームレスに連携できるパッケージシステムです。中小・中堅企業から大企業まで5000社以上の導入実績があります。

最大の強みは、Web受発注システムで受けた注文データを、そのまま社内の販売管理・在庫管理データに直結させることができる点です。食品、ファッション、鉄鋼など多様な業種に対応した業界特化型パッケージも用意されており、バックオフィス業務全体を一気通貫でデジタル化し、企業全体の業務効率とデータ精度の向上を図りたい企業に最適なシステムです。

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13. SMILE 販売(株式会社大塚商会)

長年の実績を持つSMILEシリーズの販売管理システムです。多機能でありながら柔軟なカスタマイズが可能で、企業の成長や業務の変化に合わせてシステムを拡張していけます。幅広い業種の商習慣に対応できるオプション機能も豊富に用意されています。

SMILE 販売 公式サイト

14. freee販売(フリー株式会社)

小規模事業者やスタートアップ企業を中心に支持されているクラウド販売管理システムです。同社の会計ソフトと連携し、受発注から請求業務の自動化に強いのが特徴です。まずは受発注から請求・会計までのフローをシンプルにデジタル化したい企業に適しています。

freee販売 公式サイト

企業が「受発注システム」導入を躊躇する理由

業務効率を劇的に向上させる「受発注システム」ですが、BtoB取引の現場においては「関心はあるものの、本格的な導入には踏み切れない」と足踏みする企業が少なくありません。企業がシステムの導入を躊躇する背景には、どのような障壁が存在するのでしょうか。

株式会社アイルが2020年に行った受注業務の実態調査によると、システム導入を予定していない企業が挙げる理由のトップは「商品管理の複雑さ」であり、次いで「取引先ごとの単価設定の複雑さ」でした。BtoB特有の細やかな商習慣や、取引先ごとに異なる独自のアナログな運用ルールが、デジタル化(EC化)を阻む大きな壁として認識されていることがわかります。

複雑な商習慣であっても、受発注のシステム化は実現可能

しかし、ここでもう一つ注目すべき事実があります。「すでにシステムを導入し、大幅な効率化を実現している企業」が導入前に抱えていた課題も、実は全く同じ「複雑な商品管理」と「複雑な単価設定」だったのです。
つまり、「自社の業務が特殊で複雑だから、システム化は不可能だ」と結論づけるのは早計です。実態としては、複雑な業務課題を抱えていた企業こそが、自社の要件に適合するシステムを適切に選定し、業務効率化を成功させているのです。 取扱商品が多岐にわたり、得意先ごとに異なる価格設定や独自のルールが存在する環境であっても、自社の商習慣に柔軟に対応できるカスタマイズ性の高いシステムを選ぶことで、Web受発注化は十分に実現可能です。

システム化成功のカギは「システム連携」と「柔軟な対応力」

では、商品管理や価格設定が複雑な企業は、具体的にどのようにして受発注システムを自社にフィットさせているのでしょうか。

株式会社アイルが提供するWeb受発注システム・BtoB EC「アラジンEC」を例にとると、最大の解決策は「既存の業務システム(販売管理システム)とのシームレスな連携」にあります。自社ですでに運用している商品の管理機能や単価設定のデータを連携させることで、複雑な商品構造や価格体系をそのままWeb上に反映することが可能になります。
さらに、得意先ごとに異なる商品単価の適用や、バラ売りの可否といったBtoB特有の条件も標準機能でカバーできるうえ、どうしても標準で対応しきれない特殊な要件に対しては、個別のカスタマイズで柔軟に対応できる点が導入成功の決め手となっています。

「取引先に使ってもらえるか不安」という障壁をどう越えるか

システムの機能要件をクリアしたあとに立ちはだかるのが、「導入しても、アナログなやり方に慣れた得意先に使ってもらえないのではないか」という利用定着への不安です。上述の実態調査でも、この点を懸念する声が多く挙げられました。
確かに、システムを導入して案内を送るだけで、すべての取引先が自発的にオンラインへ移行するケースは稀です。しかし、この課題も適切なアプローチによって確実に解決できます。 システム利用を促進するには、得意先にとって「発注方法を切り替える明確なメリット」を提示することが重要です。例えば、「Webからの注文に限り送料を割引する」「電話やFAXよりも注文の締め切り時間を遅くする」といったインセンティブ(特典)を設ける手法は非常に効果的です。また、操作のレクチャーやマニュアルの配布といったサポートを丁寧に行うことで、ITに不慣れな担当者の心理的ハードルを下げることも欠かせません。
デジタル化への移行は、自社の業務効率と売上を向上させるだけでなく、取引先にとっても「いつでも手軽に発注できる」という大きな利便性をもたらします。戦略的な利用促進策を講じ、システムの定着を成功させましょう。

「得意先のシステム利用率(Web化率)をどうやって高めればいいのか」とお悩みの企業様に向けて、実践的なノウハウや効果をまとめたホワイトペーパーをご用意しております。導入効果を最大化するヒントとして、ぜひご活用ください。

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「Web受発注システム」導入による効果

システム導入に踏み切った企業は、実際にどのような効果を得ているのでしょうか。前述の調査において、システム導入後に「期待した効果がなかった」と回答した企業はわずか1割弱に留まりました。「満足している(約50%)」「普通・期待通り(約40%)」を合わせると、実に9割の企業が導入効果を実感していることがわかります。

具体的な業務改善の効果としては、「入力作業の軽減」や「電話対応時間の短縮」が上位に挙がりました。「1日あたりどれくらいの業務時間を短縮できたか」という問いに対しては、76.3%の企業が「1人あたり1日1時間以上の時短」を実現しており、中には「5時間以上の時短(4.9%)」という驚異的な成果を上げているケースもあります。

Q.企業間取引の受発注をEC化したことによっての業務効率は1日あたり時間にしてどれくらい短縮できたと感じますか?

どれほど業務効率化したかについてのグラフ

また、懸念されがちな「取引先の利用率」についても、EC導入企業の4社に1社は「取引先のEC利用率が50%を超えている」と回答しています。最初は不慣れでも、一度利用して利便性を実感してもらえれば継続的に活用していただけるシステムになります。「うちの取引先には利用してもらえないだろう」と悲観せず、早期に導入を進めたほうが長期的には確実にプラスの恩恵をもたらします。

Web受発注システム「アラジンEC」がおすすめな理由

受発注システムにはさまざまな種類がありますが、導入を検討している方におすすめなのが、これらの選定ポイントをクリアしていて豊富な導入実績を持つ「アラジンEC」です。30年以上にわたり基幹システムを自社開発・サポートしてきたノウハウを活かし、株式会社アイルがBtoB専用に開発したWeb受発注システムです。企業間取引に精通しており、あらゆる業界の慣習に対応できる専門知識と柔軟性を持っていることが強みです。
最大の特徴は、業務フローの入念なヒアリングに基づき、基幹システムや他ツールとの連携を前提とした最適な提案・カスタマイズが行える点です。パッケージの標準機能を活かしつつ、導入前から自社に合った提案が受けられ、導入後も要望に合わせてシステムの改修を行えることが高く評価されています。

受発注システム導入をご検討の際は、まずは気軽に見積り相談して比較検討することをおすすめします。「アラジンEC」が多くの企業様から選ばれる詳しい理由については、ぜひこちらをご覧ください。

選ばれる理由
選ばれる理由
「アラジンEC」は基幹システム開発のノウハウを活かしBtoB専用に開発したWeb受発注システム(BtoB EC)です。5000社以上の企業間取引を支援してきたノウハウで、業種・業界に合わせた柔軟なカスタマイズ提案が可能です。

「受発注システム」は三方よしのツールになる

ここまでご紹介してきたように、受発注システムは企業のアナログな業務課題を根本から解決する強力なツールです。
さらに、システムによる業務改善は単なるコスト削減にとどまりません。残業時間や休日出勤の削減は働き方改革にもつながり、人材の定着化や従業員の満足度向上にも貢献します。残業削減が実現すれば、従業員の家族と過ごす時間や趣味を楽しむ時間などを増やすことができ、QOL(生活の質)の向上にもつながるでしょう。
取引先(利用者側)に対しても「24時間365日、いつでもどこでも手軽に発注できる」という利便性を提供でき、顧客満足度向上やリピート発注の促進につながります。

Web受発注システムの導入は「企業」「従業員やその家族」「得意先」に恩恵を与える三方よしを実現する取り組みです。デジタル化の波に乗り遅れないためにも、そして企業を次の成長ステージへ進めるためにも、ぜひこの機会にシステムの導入を前向きに検討してはいかがでしょうか。

アラジンEC」では、お客様の業種や業務の特性、抱えておられる課題に合わせた最適な詳細資料を個別にお送りしております。システム導入の比較・検討に、ぜひお気軽にお問合せください。

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BtoB EC推進統括本部

松岡 憲二(マツオカ ケンジ)

ベンチャー系ECベンダーにてセールスプランナー、ECコンサルタント、事業責任者として十数年従事した後、株式会社アイルに入社。大規模ECサイトからASPカート利用のスタートアップサイトまで様々な種類のサイト構築を経験。BtoCとBtoB、両方のノウハウを併せ持つことが強み。

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導入事例

導入されたお客様の具体的な課題や解決方法、導入後の成果など詳しくお話いただきました。

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