企業間取引は得意先ごとに価格や商品、送料など条件が異なるため、機能面でBtoC向けのECシステムでは対応できない部分が数多くあります。
「アラジンEC」は基幹システムベンダーであるアイルの豊富な経験から生まれた企業間取引専用のシステムです。
DXを推進する受注業務のデジタル化とは
Subsidy
アナログな受注業務をデジタル化する
BtoB EC・Web受注システムについて
企業成長の根幹となる受注業務をデジタル化するメリットや
実際にデジタル化に成功したDX事例をご紹介します。
日本の企業間取引の一般的な商取引の流れ
日本の企業間取引は今でもFAXや電話が主流です。アナログ業務で生じるミスや手間を改善したいと思っているものの、なかなか行動に踏み切れない企業が多く存在しています。
特に時間や人材の関係で現状維持をせざるを得ない中小企業様は、デジタル化の理想と現実にギャップを感じているのではないでしょうか。
アナログな受注業務でよくある課題
課題一覧はこちら700社以上の企業様に独自で「受注業務の実態調査アンケート」を実施!
現在貴社における企業間取引での受注方法と割合を教えてください。
デジタル化が推進されている中、ECやEDIなどのデジタル化ツールの導入率は14%に留まっており、FAXや電話などのアナログ業務が以前として受注業務の中心となっています。
取引先と自社でのWeb受注システム(BtoB EC)は導入していますか?
2020年10月の調査では、従業員規模が300名以上の企業のWeb受注システム(BtoB EC)導入率は40%ですが、300名未満になると導入率は徐々に下がります。しかし、「検討中」や「興味あり」との回答もあり、デジタル化を前向きに検討している企業は4割を超え、長引く新型コロナウイルスの影響でその必要性を感じられている企業は増加傾向にあります。
アナログな受注業務をデジタル化する「アラジンEC」とは
-
BtoB専用のWeb受注システム
基幹システムのノウハウを活かしBtoB専用に開発したEC基幹システムとの連携を前提に設計されたそのシステムは、運用者側の業務効率化を実現させるだけでなく、商習慣にあわせた機能や使いやすい操作性など、利用者側の利便性も追及したBtoB専用のWeb受注システムです。
-
貴社に合わせた柔軟なカスタマイズ
ノウハウを活かしたカスタマイズ基幹システムを自社開発・サポートしてきた中で培ってきた5000社以上のBtoBノウハウを活かし、業種・業界特有の商習慣や、ある特定の条件の取引先だけ特別なルールがあるといったような、貴社独自のご要望・課題に合わせた柔軟なカスタマイズが可能です。
BtoB EC・Web受注システム「アラジンEC」導入後の受注・発注業務フロー
BtoB ECを活用したデジタル化(DX)の事例
酒類関連備品販売
サントリーマーケティング&コマース株式会社様
- Webならではの幅広い商品展開で、自社・取引先ともに売上アップ
- 取引先の使いやすさから、電話問合せは8,000件減
- ・商品展開は冊子カタログがベースになっており、取引先はカタログで欲しい商品の番号を調べた後、当時利用していた他社Webシステムに入力しており手間が発生していた。
- ・以前は得意先から「この酒にはどのグラスが合うか」などの商品に関する問合せ対応に時間を費やしていた。
- ・Web画面上で商品名や商品番号を検索しそのまま発注できるようになったことで取引先の手間が削減。利便性の向上を実現。
- ・サイズやスペックを細かく設定・表示できるようになったことで、取引先からの問合せが削減
- ・電話問合せの件数が年間8,000件、約27%減少。繁忙期の12月も1,600件減少
- ・見積作成件数が年間800件削減
以前までは既存取引先向けのクローズドな受注サイトだったのを検索すれば誰でも見られるオープンサイトにしたため、新規顧客の獲得にもつながっています。検索でのサイト訪問数は毎月3桁で増加しており、24時間年中無休で働いてくれる超優秀な営業マンです。
化粧品の製造・販売および輸出入
株式会社コンフォートジャパン様
- 美容サロン・代理店からのFAX注文を約90%EC化
- 月40時間の残業がほぼゼロに
- ・注文は99%がFAXだったため商品名がつぶれて読めなかったり、当時利用していたAccessソフトへの入力ミスが発生していたりと、注文量に比例して対応負荷も増大していた。
- ・Webからの注文に移行したことで注文の確認や基幹システムへの手入力が不要になり、4名いた受注担当者は半数に減らせ、月に30~40時間ほどあった残業時間がほぼゼロに。
- ・月に2%ほどの割合で発生していた出荷ミスが削減。
プライベートに時間を割けるようになったので、各人のストレスがなくなり、部の雰囲気も変わりましたね。
新商品の紹介や使い方などもEC画面で紹介できるので、サロンへのフォローができるようになりました。 ”商品AとBのセット注文でサンプルプレゼント”などの、販促キャンペーンを展開できるようになったのも良かったですね。
導入事例
導入されたお客様の具体的な課題や解決方法、導入後の成果など詳しくお話いただきました。
よくある課題
業種別
-
アパレル・ファッション
鞄(かばん)、靴(くつ)、スポーツ用品、
肌着、制服・ユニフォーム、靴下、帽子など -
食品・飲料・
酒類食料品全般、業務用食品、製菓、飲料、酒、
ワイン、介護食品、調味料など -
理美容品
ヘアケア、カラー剤、エステ器具、ネイル用品、
ボディケアなど -
建築資材・
住宅設備床材、外装資材など
-
日用品・
介護用品衛生用品、生活雑貨
など -
工業製品・
電子部品電子部品、機械製造
など -
OAサプライ品
文具、事務用品など
-
医療機器
歯科機器、検査機など
-
化粧品
コスメ、口紅、香水
など -
インテリア・
家具照明、収納家具など
-
スポーツ用品
シューズ、ウェアなど
-
アクセサリー
ピアス、指輪など
-
ブランド向け
展示会オンライン展示会
システム
[受付時間]10:00〜12:00 / 13:00〜17:30(土日祝除く)
DXを推進する受注業務のデジタル化とは|貴社専用BtoB ECカスタマイズ型パッケージ・Web受発注システム「アラジンEC」
基幹システムのノウハウを活かし企業間取引専用に開発したBtoB ECカスタマイズ型パッケージ・Web受発注システムです。5000社以上のBtoBノウハウで貴社のご要望に合わせたカスタマイズが可能です。